大切にしていること。

PHILOSOPHY

燕から世界へ。

「ステンレス製魔法瓶」と「真空チタンタンブラー」。
当社を代表する2つの製品にまつわる 開発ストーリーです。

アイデアを
思いついてしまったから。
理由はそれだけ。
国内のステンレス製魔法瓶市場は、
既に大手メーカー数社が
しのぎを削っていたが、
それでもSUSは
勝負に出た。
ものづくりを愛する技術者達の
挑戦が始まった。

ものづくりを愛する心が生んだ ステンレス製魔法瓶

ものづくりへの挑戦

ものづくりが大好きだった初代社長。時代に合わせて新たな商品を次々に開発し生み出していった。
ステンレス製魔法瓶の製造をスタートしたのは1983年のこと。
新たな商品開発として着手することが決まった。

ステンレス製器物の製造技術については自信があったものの、魔法瓶の製造は全く分野へのチャレンジとなる。
実際に作るとなると多くの技術的課題が立ちはだかった。初めての溶接技術や真空加工への挑戦に、毎日試行錯誤の連続だった。
開発が進むにつれ、職人たちの技術魂は日に日に高まっていき、「必ず魔法瓶を実現させるしかない」という気持ちで取り組んだ。
その後、職人たちの努力が実を結び、納得のいく魔法瓶が完成しました。
初めて商品化した魔法瓶の名前は「アクティブ24 ダブルツインポット」。
魔法瓶の中が2つに仕切られていて、注ぎ口も上下に付いている。
冷たいものと温かいもの等、2種類の飲み物を入れられる画期的な発明のこの商品は、発明証の表彰状を受けました。

 
 
これからも、
メイド・イン・ジャパン

強豪の大手メーカーは、生産コストを抑えるために次第に生産拠点を海外へ移していった。
だが、多少高額になっても品質に間違いのない製品がほしいというニーズは存在する。
高い品質要求に応え、納期を守ることで、SUSは差別化を図ってきた。

軽量化、保温能力の強化など、さらにレベルアップした製品をリリースしていく予定だ。
新しい魔法瓶にも、SUSが受け継いできたものづくりへの愛がたっぷりと注ぎ込まれていることだろう。